商品としての木材

商品としての木材

材積

 石油が1 、2 で、紙が1枚、2枚で数えられるように、木材にも数え方があります。
一般の方がホームセンターなどで購入する角材や板材はそれぞれ何本、何枚単位で購入されますが、
森林から伐った材を市場などで業者に販売する際には、体積(立方メートル)単位で販売しています。

一番太、二番太

 皆さんご存知の通り、木というものは根元が太く、頭のほうが細い形をしています。
このため、3メートルにしろ4メートルにしろ、同じ長さで伐倒すると、根元を切った材のほうが
太く、価値があります。この根元の価値のある材を一番太と呼び、その上のほうに向かって
二番太、三番太・・・と呼んでいます。