鳥獣害のわなを設置しました。

 先日、近隣の山村で深刻化しているイノシシなどの被害を減らす為のわなを設置しました。
わな猟等の免許を持ったメンバーが集まり、許可証を携帯すること、匂いがつかないよう獣道は歩かないことなどを
確認した上で現地に向かいました。

 現地についた後は設置位置の選定→穴掘り→わなの設置→隠し→看板の設置の流れで作業を進めていました。
 イノシシやシカの歩幅を考慮しながら、木の枝などを利用してわなにひっかかるよう誘導することが大事とのことでした。

 人間がかからないようにわかりやすい位置に目印を設置すること、対象外の獣がかかっていないか定期的に確認すること、
さらに重要なのはただやみくもに捕まえればいいのではなく、生態系を荒らさないよう捕獲頭数の制限もあること、
場合によっては捕まえた獣を病院に連れて行くなどの様々な気配りが必要であることを教わりました。

2016年11月24日