林業労働安全講習会が行われました。

  平成30年7月31日に林災防の講師の方を招いての安全講習会が当組合の2F大会議室にて行われ、
当組合職員をはじめ、作業班、関連事業体の職員の方々までが参加しました。

はじめに当組合の組合長より今回の講習会の意義や今後の作業への意識についてのあいさつの後、
福井労働基準監督署 安全衛生課長様より第13次労働災害防止計画についてのお話がありました。
その後お招きした林災防の講師様より、リスクアセスメントの基礎的なことから講義が行われ、
最後に数人の班ごとにわかれて簡易アセスメントの実践演習が行われました。
講義の中では教材の中の話だけではなく講師の方が実際に作業現場に赴かれたときの経験に基づいてのお話があり、
問題が起こる前に防ぐことへの意識の向上につながりました。
また後半に行われた演習の中では、用意されたケースに対してのリスクの洗い出しと
そのリスクに対する軽減策を数人で話しあって発表しあい共有することで
簡易アセスメントを行ってリスクの洗い出しをすることの重要性を学ばせていただきました。
担当者自身としては後半の班にわかれての演習のなかで、
実際に作業に従事されている方とご一緒させていただくことができたのですが、用意されたケースの絵をみて
即座に危険の洗い出しをしてくださったり、実際の作業の中での話をお聞きすることができて非常に勉強になりました。
今後も暑い中での作業が続くことが予想されますが、今回の講習会で学んだことを実践して、
安全に作業を行っていけるよう努めて参りたいと思います。
ご多忙の中お越しいただきました林災防の講師様と労働基準監督署 安全衛生課長様には、この場を借りて御礼を申し上げます。

2018年08月07日