朝倉氏遺跡


 一乗谷付近にある、戦国時代に福井を支配した戦国武将、朝倉氏の拠点であった遺跡です。
一乗谷城とその城下町があり、特に庭園の一部は国から名勝の指定を受けるなど、風光明媚な観光地として名をはせています。

 森林再生基金(「公益信託 農林中金 80 周年森林再生基金」、通称「FRONT80」)の第8回助成を受けて
当組合が整備した龍興寺は、朝倉氏とゆかりの深い地域であると言われています。
この取り組みはマスコミにも大きく取り上げられるなど、非常に高い評価を受けました。

       福井新聞様 記事(2013.3.6)               県民福井様 記事(2013.3.4)

       (以下農林中央金庫様のプレスリリースを要約)

 当地域は、福井市西部、岸水の周辺にある里山林です。朝倉氏と関係が深い曹洞宗の寺があったとされ、
その保護のために作業道が開設されず、集約化施業が敬遠され、森林管理が放棄されている地域でした。
 FRONT80の事業では、森林と遺跡を共存させることで、森林所有者、地域住民等から森林整備への理解を得たうえで、
その集約化を行い、低コストでの利用間伐を実現するために、路網の開設方法、作業システムの検証・構築を行い、
里山林の活力回復、地域の活性化を目指すという取組みが評価されました。